PHOENIX DFの製作3 



コードホールの下穴はとても通常の26AWG程度のコードが入るサイズでは無いので、広げる必要があります。
5ミリの真鍮パイプに先に刃を付けて、コードホールを広げるツールにします。



ツールを回転させながら、角度や方向に注意して、端面からサーボホールまで貫通させます。


 

外翼側は下穴すら開いていませんので、テンプレートを使って加工したコネクタホールから真っ直ぐにサーボホールに
伸びるように加工します。
イメージラインをマスキングテープに書き込みました。



棒ヤスリで少しずつ彫り進んで行きます。 ヒノキ棒をガイドにして、曲がらないように加工します。



貫通しました。



棒ヤスリで開けた穴を下穴にして、棒ヤスリに細く切ったサンドペーパーを巻き付けてコードホールを広げて行きます。


 

二段フラップで動作量は通常のフラップの半分しかありません。 フルブレーキ時のトラベル量はフラップホーンの
所で約4ミリしかありません。



トラベル量に合わせてサーボホーンを選びますが、一番小さいホーンしか選択肢はありません。 これでも大きすぎる
程です。



ホーン支持ベアリングはお約束で首元まで入りません。



ヤスリで首元当たりを削って調整をします。



ベアリングが首元まで入る様になりました。





ポジドライブドライバーを使用してサーボをサーボベッドに取り付けます。


 

なぜか座りが悪いので良く見たところ、サーボベッド下面からサーボホーンがはみ出ていました。



サーボホーンの外周を削って調整します。



サーボホーンは一番小さい物しか使用しないので、フラップ、エルロンサーボともに準備しておけます。
全サーボ共にサーボホーンの修正は必要でした。


 


[戻る]