PHOENIX DFの製作4
フラップサーボを仮置きして、ロッド穴を開ける位置を確認します。 サーボをほぼ中央に配置した場合、ロッドの中心 がサーボホールの縁から16ミリの位置になりました。 マスキングテープにロッド穴の位置を書き込み、ロッドの幅を開けてヒンジ上にマスキングテープを重ね貼りをします。 下面から光をかざすと、マスキングテープを貼ったところと貼っていないところがハッキリと判ります。 透かしたマスキングテープの位置から、上面にロッドの貫通孔の位置をマーキングします。 この機体の特徴で有るダブルヒンジのリンケージはフラップの舵角を制限してしまうため、作業に支障をきたします。 ピンを押し抜いてリンケージをフリーにします。 このピンはIDSの1ミリ径のピンと同じ物です。 ロッドの貫通孔を開ける位置をマーキングします。 また、動翼の角部分をマスキングテープの重ね貼りで養生します。 貫通孔を開ける部分の表皮をリューターのドリルビットで削り開けます。 ビットにはマスキングテープで養生をして います。 サーボホール側から棒ヤスリで彫り込んで、表皮を剥いだ貫通孔に貫通させます。 棒ヤスリで貫通した穴を糸鋸の刃を加工した物でロハセルを削って広げます。 平ヤスリなどを駆使して貫通孔を仕上げます。 |
エルロンサーボもフラップサーボ同様にサーボホール縁から16ミリの位置をロッドラインとします。 ピンは内側に出でいる部分を押し込む事で引き抜く為のマージンが出来ます。 ロッド位置を上面に写して、マスキングテープでマーキングと養生を施します。 貫通孔の表皮を削り取ります。 棒ヤスリで貫通させ、下穴とします。 糸鋸の刃を加工した物でロハセルを削って下穴を広げ、平ヤスリ等を使用して穴を仕上げます。 |