PHOENIX DFの製作9 



ラダーの動きがパコパコする感じでぎこちないので良く見ると、通常の機体のラダーは、ヒンジ側の面は一直線に
なっている物ですが、この機体に関しては左右対称の形になっています。 当然、この形ではぎこちない動きになって
しまいます。
せめてものあがきで、先端を5ミリほど切り離してあげました。



ラダーホーンのスロットを製作します。 位置はブームのセンターからロッドの分、1.5ミリ上にオフセットした所に
します。



超音波カッターで表皮を切り取ったら、反対側のスキンまで届くようにコアのロハセルを掻き出しておきます。



ラダーホーンの接着面をサンディングして足付けをしておきます。



ラダーホーンのスロットから1ミリ離してマスキングテープを貼って養生をしてスロットの周囲をサンディングしておきます。



マスキングテープを狭めて、スロットにカーボンパウダー入り5分エポキシを充填します。



はみ出して来るカーボンパウダー入り5分エポキシを取り除きながら、ラダーホーンを沈めます。



マスキングテープは直ぐに剥がしておきます。



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