PHOENIX DFの製作13
穴を開けただけだったエレベーターリンケージ用の取り出し穴ですが、リンケージを通そうとした所、中にびっちりと ロハセルのコアが詰まっていました。 糸鋸の刃を加工した物でコアを掻き出して通路を確保しておきます。 ラダーリンケージの時と同様にエレベーターリンケージパイプを胴体内に接着しました。 エレベーターリンケージはサーボ ベッドとの兼ね合いで、一度下に着いてから再度上に持ち上がるようなルートを通るはめになっています。 これがカーボンロッドなら渋くなって使い物にならない所ですが、SUSピアノ線だったのが救いです。 SUSピアノ線は 比較的柔らかいので柔軟に対応してくれます。 胴体内のサーボベッド接着面をサンディングしておきます。 サーボベッドの接着面もサンディングして足付けをしておきます。 胴体内とサーボベッドの接着面を硬化促進剤で拭いておきます。 ロックタイトの712を使用します。 中粘度瞬間接着剤で接着しました。 |
エレベーター、ラダーリンケージ共に動翼側は先端を90°に曲げて、更に丸め加工をしておきます。 今回はアウターチューブに余裕があり、ロッドエンドが通るサイズです。 ですので、ロッドエンドはロッドにハンダ付けを してからリンケージをする事ができました。 長さを決めて切断したロッドの先端を良くサンディングして磨いてから、ステンレス用のフラックスとハンダでハンダ付けを します。 完成したラダーリンケージです。 ホーンからリンケージを外し、垂直尾翼を抜きながら少しひねるとリンケージを垂直尾翼 から抜き取る事が出来ます。 完成したエレベーターリンケージです。 |