PHOENIX DF 2機目の製作 7 



フラップホーンのスロットから2ミリ離した所にマスキングテープを貼って養生をして、スロットの周囲をサンディングして
足付けをしておきます。 この部分にカーボンパウダー入り5分エポキシが乗り、僅かではありますが補強となります。



フラップホーンの接着部も表面をサンディングして足付けをしておきます。



マスキングテープの幅をスロットから1みりまで狭めて、スロットの中にカーボンパウダー入り5分エポキシを充填します。
ハードポイントにもなりますので、内壁にしっかりと塗りつけます。



はみ出で来るカーボンパウダー入り5分エポキシを取り除きながら、リンケージロッドを取り付けた状態のフラップホーン
をスロットに沈めます。
タイトに組み付けているので、リンケージロッドは後からでは取り付けが出来ません。



位置が決まったら、カーボンパウダー入り5分エポキシが硬化する前、直ぐにマスキングテープを剥がしておきます。

硬化が始まってからマスキングテープを剥がすと、テープとの段差が残ったり、マスキングテープにエポキシが
引っ張られてしまったりしてしまうからです。

直ぐにマスキングテープを剥がすと、エポキシが僅かに流れて、段差が少なくなります。



サーボホールの接着面を硬化促進剤で拭いておきます。 硬化促進剤はロックタイトの712を使用しました。



サーボベッドの接着面も硬化促進剤で拭いておきます。 こちらもロックタイトの712を使用します。



200μs分サーボをオフセットした状態でフラップをニュートラルとします。 サーボの位置決めたら、中粘度瞬間接着剤
をサーボベッドの全周に流してサーボベッドを接着します。
中粘度瞬間接着剤を流し終わったら、硬化促進剤で硬化させます。 硬化促進剤はボブスミスを使用します。



動作確認をします。 このDFシステムはサーボへの負荷が大きいので、リンケージのたわみ等、良く確認しておきます。


 


[戻る]