ラップを敷いた図面上に下面プランク材をマチ針で固定して、スパー、リブを並べて順次接着していきます。　
スパーの溝が若干リブ材のバルサの板厚より広いので、センターリブ方向に寄せて接着していきました。

両端のリブは上反角を付けるために付属のゲージを使用して傾けて接着します。

後縁材の溝もリブの板厚より大きめに出来ていました。

そのままでも問題は無さそうでしたが、余裕があるので、隙間にバルサの粉を詰めて、低粘度瞬間接着剤で固めて
補強としました。

キットにはありませんが、3ミリのスクラップバルサから前縁材を切り出して接着しました。

マスキングテープでリブを保護して、バルサカンナで接着した前縁材を荒削りします。

サンディングブロックで前縁材とリブの繋がりが良くなるように成型します。　　養生のマスキングテープが削れて
来るところまで削ります。

3ミリ幅のヒノキ材にサンドペーパーを貼ったツールを作成して、リブとスパーの段差を削って調整します。
この後のカーボンキュアシートの補強材を接着するときの為です。

スパー上面に切り出しておいたカーボンキュアシートを低粘度瞬間接着剤で接着します。

上面プランク材の接着面を硬化促進剤で拭いておきます。　硬化促進剤はロックタイトの７１２を使用します。

リブ、スパー、前縁材に中粘度瞬間接着剤を盛り上げる様に塗布します。

位置決めをしたら上面プランク材を乗せ、しばらく手で押さえてプランク材を馴染ませます。

接着剤が馴染む様に軽く重しを掛けて、一晩寝かせます。