翼端材の下面はリブのアンダーキャンバーに合わせて削ります。

左が仕上がった翼端チップ部です。

リブとプランク材の段差を削ります。　リブが削れてしまわないようにマスキングテープで養生をして、プランク材のみを
削るようにします。

ウイングボルト部には潰れ防止にアルミパイプを仕込みます。　中央リブの厚みが３ミリ少々しか無いので、外径４ミリ
内径３ミリのアルミパイプの外径を３．４ミリになるまで削って細くします。

ドリルチャックにアルミパイプを咥えさせて、回しながらサンドペーパーを当てて削りました。　接着剤の為足付けキズ
も出来て一石二鳥です。

プランクをして隠れてしまったウイングボルト穴を発掘します。　　上面プランクをする前に、下面プランクに穴を開けて
置くべきでした。

穴開け加工が完了しました。
ベニヤリブ部分までウイングボルト穴が達してしまいました。　　これではフイルムを貼る糊しろが殆どありません。

ウイングボルト穴の横に、フイルム代の為に４ミリのスクラップバルサを接着して、リブに合わせて成型します。

サンディングが終了しました。

３ミリドリルにボルト穴補強のアルミスリーブを差して、主翼とアルミスリーブのアライメントを確認しつつ、低粘度瞬間
接着剤で接着します。

ウイングボルト穴の周囲をマスキングテープで養生して、飛びでたアルミスリーブを削ってツライチにします。

仕上がったウイングボルト穴です。