Blaster2号機 胴体の製作3


エレベーターのコントロールロッドを通す穴を開けます。
水糸を張ってセンターを出し、それに合わせてマスキングテープで
養生を施します。 


この機体の場合、エレベーターホーンがど真ん中にありますので、
ロッドを右か左に少しオフセットしてあげる必要があります。


リューターを使って、注意深く削り広げて行きます。 削りすぎては
シャレになりませんので、途中、パイプを入れてみながら調整し
します。


幅と長さが決まったら、端を成型して角度に無理が無いようにし
ます。 


パイプは瞬間接着剤で接着しますが、接着する際は、中に0.8
ミリのピアノ線を入れて、カーブに無理が無いようにします。
パイプだけで接着すると、力が掛かったところだけ変形して、ロッド
がスムーズに動かない場合があります。

効果のほどは判りませんが、パイプの端にケブラー糸を巻いて
割れ防止にしています。  ちなみに、やらなくてもここから割れた
経験はありません。


ラダーコントロール用のPEラインを取り出す穴を開けます。
使用するPEラインは3号ですので、必要以上に大きな穴を開け
ないない事が大事です。

例によって、マスキングテープで養生をします。


小さくなったリューターの丸砥石が重宝しています。


角を斜めに仕上げて、PEラインの保護にします。
見えない方(パイプの内側)も折れた丸砥石の刃を使って角を落と
しておきます。


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