Blaster2号機 メカ積みなど


ホーンの加工を行います。
使うサーボはDymond D47で、トルクやサイズは申し分無いのですが、
ホーンの肉が薄いのが欠点ですね。  最新の物は、もう少し穴の間隔
が広くなっているらしいです。


ホーンに刺さるZクランク部分だけは1ミリのステンレスピアノ線で作ります。
ラジオペンチを2本使って根気よく作ってください。 私はこの3本を作るのに
倍の数のクランクを作りました...。

0.8ミリのステンレスピアノ線はリンケージ用に模型店で普通に売っています
が、ホーンの穴が大きめに開いている為に0.8ミリのロッドでは、ガタがでて
しまいます。 エレベーターにせよ、エルロンにせよ、ガタはフラッターの原因
になりますので、リンケージ上ガタは極力取ってあげたいのです。


ロッドとZクランクのジョイントは、テトラのジョイントパーツを使用します。

ジョイントパイプは0.8ミリロッド2本用で少しきついですが、ムリヤリ押し
込んじゃいます。 もったいないので、1本を半分に切って使いました。


上が今回製作した2号機です。
ロッド同士のジョイント部分は紙ヤスリで表面を良く荒らして、Zクランクと
リンケージロッドをパイプでつなぎ、瞬間接着剤で接着します。


ロッドが胴体内で暴れると、コントロールが甘くなったり、舵が残ったりと
良いことが無いので、バルサ片のサポートで、ロッドをポッド内にしっかりと
固定します。


一号機と同様の重心位置、83ミリな合わせるべく鉛を溶かしてノーズバラスト
を作ります。
判りにくいですが、上はアルミホイルをノーズに巻き付けて作った型です。


上の型に溶かした鉛を流し込んで作ったノーズバラストです。
当初23グラムのバラストでしたが、飛ばした感じで19グラムまで軽くして
います。

やはり取り付けネジが少し細いです。
フルランチしたら、微妙に取り付けがずれてブレーキ時にフラップが
胴体に接触してしまっていました。

紙テープを巻いて径を合わせて解決しています。


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