Sophia−DLG 胴体の製作 1


ポッドと胴体を合わせて52gでした。 この形状を考えればかなり
軽い部類に入ると思います。 カーボンクロスの織り目の寄り具合
から、一枚のクロスを使っているようです。

ブームは軽いですが、柔らかめです。

1ミリ厚のFRP板からサーボベッドを切り出します。
全体の幅は約28ミリですが、搭載位置で変わりますので、実際
の搭載位置に合わせてサイズを微調整します。

サーボはOKのS1108に合わせて、サーボが前後左右に動かな
いピッタリな枠にします。 取りつけネジは上から押さえるだけに
機能を限定します。
前後のサーボの耳は重ねる事で、サーボベッド自体を6ミリコンパ
クトな物にしています。

上側の切り欠きは、エルロンホーンの逃げになります。


逃げを作ったために接着面が減りますので、バルサで足を作りま
した。


サーボを取りつけるとこんな感じになります。


必要な物をムリヤリ押し込んで見ました。
バッテリーや受信機を何回か入れたり出したりしてサーボベッドを
固定する場所を決めました。

一番出し入れの回数が多い、電池がスムーズに出し入れできる
位置を探りました。 電池は例によってCR2を使いますが、ニッケ
ル水素電池を使う場合は逆に受信機のクリスタルが簡単に交換
出来るように配置します。

場所を決めただけで、接着はまだしません。
接着はブームを接着した後になります。

ポッドにエルロンリンケージの通る穴を開けます。
穴を開ける位置のマーキングを兼ねて、紙テープで養生します。


リューターと棒ヤスリを使ってちょっときつい位の穴を開けます。
穴の位置は後ろ側のネジ穴の中心からの数値です。
7ミリと言うのは逃げの為に削った斜め部分です。

ピアノ線を通して堅くした樹脂パイプを差し込んで幅を調整しながら
削り込んでいきます。

左右のパイプの幅は20ミリです。

完成後の画像ですが、こんな感じになります。


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