Micro X−ray サーボベッドの製作
サーボベッドの製作をします。 先ずは上の画像のこれ。 これは失敗作です。 ポッドのお腹の部分が曲面に膨らんでいるため、このサーボベッドでは中央部が 胴体から離れてしまいます。 その分全体が持ち上がりサーボホーンがポッドから飛び出てしまいキャノピーと 干渉してしまうのです。 上記の失敗を踏まえて作ったサーボベッドです。 1ミリ航空ベニヤの枠でサーボを包み込む様になっています。 足になるのは 8*6のバルサで、接着成型後にマイクログラスを接合部と足に巻いてサーボ 取り付けや胴体に取り付ける為のネジをねじ込んだ時のバルサの割れ防止と しています。 最大の特徴は、膨らんだお腹のラインに合わせてサーボが配置出来るように中央 の足を3ミリ下げて取り付けています。 そのおかげでサーボホーンの位置を下げることに成功しています。 |
バッテリーは170mAhのニッケル水素電池をポッドのノーズに収まる最短の形 に組み直しました。 ニッケル水素電池の3セルやリチウムポリマー1セル(3.6V) でも動作は可能なのですが、安定性を考えてオーソドックスな4セル仕様としています。 このサイズの電池は手に入りにくいのですが、角形9V電池(006P)のニッケル水素 電池版は、外ケースを外すと1/3AAAA電池が7個出てきます。 今回はこれをバラして4セルに組み直ししました。 ショートしないように、ハンダ付けした所はガムテープで保護しました。 |
仮にポッドに入れてみましたが、思ったよりバッテリーが後ろに出っ張り、受信機 スペースが少し狭いです。 苦肉の策でサーボベッドの足を削って電池の逃げを作りました。 当初、前後の足と ポッドをネジ止めするつもりでしたが、ネジ止めされるのは中央の足と後側ろの足と なりました。 |