SHADOWの製作プラン
送られてきた大きな段ポール箱の荷解きをしたところです。 この機体、現行 のバージョンでは、Vテールが分割式になっています。 ですが、私が購入した時点では胴体と主翼の入った大きな箱とVテールだけ が入った小さめな箱の2箱構成でした。 当然、送料も二箱分掛かってます。 |
キャノピーを開けたところです。 胴体内部はカーボンケブラーの織り目が見えますが、一番上にはグラスが積 層してあるように見えます。 リンケージ用のプラパイプは既に胴体に固定されています。 パイプ内には 1.2ミリのステンレス「パイプ」がリンケージロッドとして入れられていました。 この極細ステンレスパイプ、表面がでこぼこしている上に、パイプから出して しまうと「だらん」としていてとても頼り無さそうです。 試しに、以前航空ページェントのQuickのブースで買った1.2ミリのカーボン ロッドの切れ端があったので入れてみたところ、良い感じす。 Quickに1.2ミリ*1500ミリのカーボンロッドを発注してリンケージに使う事 にします。 胴体は細身ですので、開口部の一番幅が広い所にサーボホーンが来る様 にサーボベッドをあつらえてあげないといけませんね。 2ロット目から付いているバラストチューブです。 ただチューブが端に寄せて接着されているだけですので、ネジやつまみで バラストを固定出来る仕掛けを作ってあげないといけません。 バラストチューブ自体は直径17ミリ*400ミリありますので、鉛入りアルミパ イプで800グラム程のバラストが積めそうです。 |
主翼のサーボホールです。 サーボの乗る部分だけカーボンとグラスで補強がしてあります。 これはエルロンサーボ用のホールですが、ホールの縁からスパーまでは8 ミリほどです。 一般的にこの手の機体へのサーボ搭載はエポキシ接着剤でサーボを直接 接着しますが、Graphite2でやったようにサーボのベースを作って、それに サーボを固定する方法をとります。 Graphite2は2年ほどサーマル大会や2回のF3J選手権で使用しています が、サーボの固定関係でのトラブルはありませんでしたので、安心して作業 に入れます。 |
付属する小物一式です。 真鍮製のホーン、ロッドエンドなどが付属しています。 ロッドエンドは樹脂製で金属ピンが取り外せるタイプのものですので、付属の 物を使って仕上げましょう。 ホーンは切り欠き部分が短いので、切り欠きを大きくする加工が必要です。 |
Graphite2では主翼内装のエルロン、フラップにフタバのS3150のデジタル の物を、VテールにはアナログのS3102を使いましたが、SHADOWでは 全てS3150を使います。 キャノピーの開口部の幅が狭いので、少しでも幅の狭いサーボをチョイスした 結果です。 受信機にはシンセサイザーのR319DPSをXantipaから移送します。 色々な大会で活躍したもらうためにも、バンド変更がスピーディーに行いたい ですから。 受信機用電源には、評判の良いエネループを使用します。 Graphite2ではパナソニックの単三型ニッケル水素を使いましたが、2年の 使用で容量が無くなってきてしまいました。 エネループは容量を減らして、 自己放電や電池寿命を延ばしていると聞きます。 |