SHADOW胴体の製作 1
サーボ搭載のシミュレーションをします。 通常サーボはネジによって固定されますが、今回はサーボ周り前後 左右のスペースを最小に取って、サーボトレイでサーボの位置決め が出来るような加工をします。 サーボ(フタバS3150)を2個紙テープで束ねて、ボール紙で作った サーボトレイに納めてみます。 この状態で胴体への搭載もシミュレーションしてみます。 ボール紙シミュレーションを元に、2ミリFRP板からサーボトレイを切り 出します。 同時にスイッチを取り付ける穴も開けておきました。 このFRP板は会社の産廃置き場にあったジャンクからの物です。 サーボとスイッチの取り付け穴やサーボコードの逃げを加工します。 取り付けネジM2.6のトラス頭タッピングネジを使います。 サーボの ゴムブッシュとハトメの隙間は無視です。 裏側に接着面積を増やす為にヒノキ材の補強を入れます。 |
フックの取り付け穴を開けます。 マスキングテープで養生をしています。 前縁から75ミリ所から穴が 開くようにします。 気合いを入れて、リューターの丸砥石で切り開きます。 取り付けネジ用の穴を開け、皿加工を施します。 取り付けようとした所問題が発生しました。 フックの台座とバラストチューブが接触して、フックの取り付けが出来 ません。 私の機体は2期の物でバラストチューブが取り付けられて いますが、フックのセットがバラストチューブ無しの1期の物と同じもの だったようです。 現在の物は対策済みの物がセットされているようです。 仕方がないので、フックの台座の角を削り落として接触しないように しました。 堅くてなかなか削れずに随分と難儀しました。 それでも取り付けはまるで知恵の輪のようで、フック固定ネジを緩く 締めて、ベースと台座が斜めになるように仮止めした状態で取り付け ました。 本来なら接着剤を塗った状態で挿入したかったのですが、適わぬ願 いです。 取り付けネジを締め込んでから、長い棒で胴体とベースの隙間にエポ キシ樹脂を流し込んで固定しました。 写真の写りが悪いですが、右に口を開けているのがバラストチューブ、 中央に光っているのがフックのベースです。 胴体内面で色が濃くなっている所は樹脂が着いた所です。 |