SuperDimona 胴体の製作4


大きなキャノピーは、ロットによっては縁の部分が塗装してある物があるみたいですが、
ウチに来た機体のキャノピーは塗っていない物が入っていましたので、スプレーラッカー
で塗装をしました。


大きいのでマスキングが大変です。
実機ではキャノピーのロックがある膨らみも塗り分けてあげました。

実機のコクピット周りです。
太い操縦桿に3分割のメーターパネルがあります。


こちらはネットで拾った加工例で、シートベルトも取り付けられています。
青く塗られたスポイラーレバーに右端にはスロットルレバー、中央に点々で表されて
いますが、可変ピッチペラのピッチコントロールレバーも有るはずです。

キット付属のコクピットは、起毛タイプの表面ではありますが、のっぺりとしていて、おま
けにグレー一色です。


こちらはキット付属のメーターパネルです。
プラスチック板にメーターがプリントされ、裏面には一面両面テープが貼られています。

細かくプリントされていますが実機の物とは別物に見えます。
それに隙間が大きくて間延びして見えます。

この際ですので、出来の良いメーターだけ利用して他は捨ててしまいます。
大変でしたがメーター部分だけ、全部切り抜いてしまいました。


プラ板を切り抜き黒く塗装して新たにメーターパネルを作りました。


切り取ったメーターをパネルに貼り付け、アクセントを追加して完成です。
メーターの配置はオリジナルとは異なってしまいましたが...




コクピットは水性プラカラーで塗り分けました。
バックプレートは黒に、コンソール部分はベージュ。  それ以外は地の色です。

小物を作ります。
コレはシートベルトのバックルになります。
シルバーに塗装して質感を出します。


手芸店で購入したリボンを通せばシートベルトの完成。


レバー類はバルサを成型して塗装でごまかします。


シートベルト真鍮線をコの字に曲げた物で固定します。
操縦桿等は木工用ボンドで接着しています。

メーターパネルは両面テープで貼り付けました。

シートベルトやスロットルレバーを取り付けてコクピットの完成です。


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