nemo−DLG プラン


主翼は低発泡の発泡スチールの直貼りで、下になっているMicro−Xrayと比べると
アスペクト比は小さいです。
ちなみにMicro−Xrayはスパン900ミリ、nemo−DLGは750ミリです。


二段上反角が成型時に付けられています。 前後縁はカーボンロービングで補強が
されていますが、重量は単体で47gあります。


添付品は日本語のマニュアル(英語版のマニュアルの翻訳物 サイトにはより詳しい
ドイツ語版もあります)とレーザーカットされた尾翼パーツ、リンケージ用の極細カーボ
ンロッド、ピアノ線などが同封されています。

バルサはかなり軽い物が選ばれていて、木目の方向を変えて組み合わせる様になっ
ています。 取り説にはドープなど堅い塗膜の塗料を塗って仕上げるようになっていま
すが、バギングで直貼りやフイルム貼りも良いですね。

今回はより軽量にしたかったので、ミラクルフイルム貼りとします。


胴体はポッドとブームは既に接着されています。 ポッド部分はカーボンで出来てはい
ますが、1プライのペラペラです。 上下左右の4隅にロービングで補強されていますが
それ以外は力を入れては掴めません。

注意しなくてはならないのは、長さを調整する前の主翼止めボルトをねじ込み過ぎな
い事です。 突き抜けて最悪ポッドを壊してしまいます。
 

ネットで拾ったメカの搭載例です。 キット付属ロッドでリンケージをしていますね。
大きな受信機がノーズに入って、サーボの上にリポが乗っています。

きむらクラフトでは、お馴染みのPEラインによるリンケージを行うことにします。
そのために、サーボをかさ上げする台をあつらえます。

受信機は小型で場所を取らないCoronaのRS410−2をノーズに搭載します。
本当はノーマルサイズのクリスタル対応の受信機が良かったのですが仕方
ありませんね。

サーボは背の低い物が欲しかったのでTAMAZOのTS1002を使用します。
WaypointのW−038でも良さそうです。 他のマイクロサーボは背が高いの
で無理っぽいです。
サーボのサイズ表記の全高はホーンの首下までとかケースの肩の部分までとか
まちまちですので、良く確認してから購入しましょう。

バッテリーはここまで来るとリポの1セルしかありませんね。 135mAhもしくは
90mAhの物が良いでしょう。


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