プラン


家に来たときの状態です。 主翼も白ければ、胴体も白くペイントされたバージョンです。
見栄えは良いですが、塗料の分だけ2〜5gは重くなっているでしょう。
ですが、空に浮いた絵柄はカーボンむき出しの機体より何倍も映えて見えます。


テール部分にメーカーのロゴマークがモールドされていました。

エルロンサーボは主翼に内装します。 胴体にスペースが沢山あるので、胴体に搭載す
るのは容易いとは思いますが、主翼のサーボスペースの「フタ」になる部分はクロス一
枚のペラペラです。
エルロンの切り欠きも中央から離れているので、そのままではリンケージは外にかなり
張り出してしまうことになります。


AG45を採用していますので、当然と言うか主翼の厚みが後端で8ミリ強しかありません
のでサーボは薄いTS1002で決定です。 デジタルサーボはカバーを自作しないと入り
ません。

主翼上面にホーンを出す関係で、切り欠きを作る為のシミュレーションしてみています。

メーカーのHPから拝借しました。
水平尾翼は左右分割でカーボンのカンザシで連結されます。  問題はリンケージ方法
で、キットの指示では極細のスチールワイヤーによるシーソー方式です。
メーカーの指示ではワイヤーの取り出し口には樹脂パイプを埋め込んむようになっていま
す。 ロッド方式よりは軽く作れるとは思いますが、問題は取り出し口の処理になると思い
ます。

もしくはカーボンロッドによるプッシュプルになるのでしょうけれど、水平尾翼が高い位置に
着く関係で、長いエレベーターホーンか、ロッドをかなり上に持ち上げる必要があります。


きむらクラフトではメーカー推奨のシーソー方式をPEラインで行うことにします。 樹脂パイ
プの代わりにボンダブルテフロンチューブをガイドに使用します。


カーボンパイプの切れ端にボンダブルテフロンチューブを接着してPEラインを通して実験
をしてみました。 思いっきり引っ張ってもチューブが外れたり、切れたり、たわんだりは
しませんでした。

チューブの接着には、0.3ミリのピアノ線を通して形を作って接着、硬化後にピアノ線を引
き抜いています。


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