Majo胴体の製作 3




主翼止めネジを受ける「鬼目ナット」を加工します。
鬼目ナットには、それ本体をねじ込む時の為に、六角の穴が加工されていますが、一度ねじ込んで
跡が付いた後には不要になりますので削り落としておきます。


一時鬼目ナットをねじ込んで跡が付いていますので、鬼目ナットを脱脂した後30分エポキシを着け
てポッドとパイロンにねじ込みます。 ボルトを通してダブルナットで締めてあげるとねじ込むのが
楽になります。

接着剤が硬化後に面を仕上げます。


パイプに前側の鬼目ナット用とリンケージの逃げを加工します。 鬼目ナットがポッド内部に出っ
張っていますので、そこにスッポリと入ります。


後ろ側のネジ受け部分はパイプに直接接着される様になりますので、パイプを補強します。
パイプの太い部分の切れ端に切れ目を入れて外径が調整出来るようにしています。
また、外側をサンドペーパーで荒らして脱脂もしておきます。


補強をパイプの中に押し込みます。 後ろ側のネジ受けの位置を確認しながら押し込んでから、瞬間
接着剤を流し込んで接着します。

水平尾翼をパイプに接着します。
事前に開けた前側ネジ受けの位置を意識しつつ、接着部分のパイプをサンディングと脱脂ををしも
パイロンの芯のバルサ部分に5分エポキシを塗って接着します。 エポキシ接着剤が硬化したら、
パイロンのスカート部分をパイプにに巻き込んで瞬間接着剤で固定します。


水平尾翼の上面から、1ミリのドリルで、水平尾翼−パイロン−パイプと貫通した穴を開けます。
穴に、5分エポキシを塗った1ミリのカーボンロッドを刺して水平尾翼を縫いつけます。


上面には瞬間接着剤を盛って抜け止めにして。


パイプ内面に付きだしたカーボンロッドにはパイプ後端から瞬間接着剤を流し込んで両面から固定
します。

パイプとポッドを支えるブリッジです。 縦目のバルサをポッドとブームのカーブに合わせて加工し、
割れ止めに外周にガラスクロスを瞬間接着剤を貼り付けています。


水平尾翼とポッドの主翼取り付け面とのアライメントを確認して、ポッドとパイプを瞬間接着剤で接着
します。 その後、5分エポキシを塗ったブリッジを押し込みます。

後ろ側パイロンの取り付け位置付近のパイプ表面をサンディングと脱脂をし、ネジの逃げを加工して
おきます。


ポッドと前側の取り付けネジとのアライメントを確認しつつ、後ろ側パイロンを瞬間接着剤で接着しま
す。  前と後ろの鬼目ナットにボルトをねじ込んで、それでアライメントを出すと楽です。

パイロンのスカート部分は水平尾翼のパイロンと同じようにパイプに巻き込むように接着します。


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