胴体の製作 2


ノーズ周りのサンディングが終わりました。 オリジナルは細い
アゴ下にインテークが付きますが、それを取り込んだデザインと
しています。 前面投影面積の変更はありません。


テールギヤサポートのアルミパイプです。 
オリジナルでは瞬間接着剤で接着後、綿テープで補強するように
なっていましたが、マイクログラスをエポキシ樹脂で貼り付けて段
差を減らしました。

リンケージラインを取り出し口に使うプラパイプはこの時点で埋め込
んでおきました。

ダウエル受けです。 胴枠に0.5ミリのFRP板を貼っただけです。
このあたり、過度に補強する事も無いと思います。 なにせ、瞬間
100Gが掛かるSAL機でさえこの程度なんですから。

今回のパワーユニットです。 ムサシノDモーター+GWS ISC600
です。 パワー的にはかなり余裕がありますが、これ以上を求める
なら1クラス大きなブラシレスで大きなペラを回すとか、ムサシノ
480Dで50グラム軽量化するなどの手があります。

ただ、翼面積が大きいので、あまり軽くしすぎても風に弱くなるだけ
です。 回転数を上げてGP用のペラを装着するチューン方法も考え
られます。

カラーリングを考える為に、塗り絵を作りました。 ペイントソフトで
色々と色を変えて遊びました。






窓枠デザインの変移です。
最初は切った紙を置いてバランスを見ましたが、その後は最初に
撮った写真に色を塗って考えました。 二番目はお馴染みTSUNE
さんのハミングカブ風にしてみた物です。

メインギヤは胴枠に接着されたメインギヤ受けにメインギヤを差し込
んで、その上から上の写真の押さえ板を差し込む方法です。
外側に出る部分だけフイルムを貼っています。


押さえ板は接着してもかまいませんが、曲がった場合の交換を考え
て、タッピングネジで胴枠と共締めにしました。 ネジを外せばメイン
ギヤを外す事が出来ます。

お馴染みFRPスパッツです。 手を抜いて80g/m2のクロス1プライ
で作ったらペコペコのフニャフニャです。  もう1プライしても良かった
位です。


缶スプレーで塗装します。
塗装に使った棒は、広告の紙を細く巻いた物です。 かなり強度が
ありますし、使い終われば惜しみなく捨てることが出来ます。


固定はホイールストッパーを瞬間接着剤で接着した後、マイクロバ
ルーンエポキシを盛って補強としています。 ハードランディングでス
パッツをぶつけたりしましたが、無事に付いています。


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