Xplorerの製作プラン


いつもは白ベースの機体色をチョイスするのですが、今回は出数の少ないと思われるブルー系をチョイ
スしました。 Shadowの取りり違い墜落が尾を引いています。

良く見ると、ピンホールや樹脂のヒケが沢山あります。 軽量化のツケでしょうか。


この様にエルロンもフラップもヒンジ付近が極端に薄い翼型をしています。 ホーンの出口部分が薄く
従って出る角度が浅くなるためにホーンの切り欠きに注意しなければなりません。

エルロン部に至っては、ヒンジ部分の厚みが7ミリ程度しかありませんので、図面を書いてシミュレー
ションをして、切り欠きの大きさなどを検討します。


Shadowではサーボは6コ全てフタバのS3150を使いましたが、今回はフラップ以外を動作スピードの
早いS3155とします。

ちなみに、サーボの外観サイズは両方とも同じで重量も1g程度しか違いません。
トルク(kg.cm) スピード(sec/60°)
S3150 3.7 0.24
S3155 2.0 0.16
トルクが少ない分速度が上がっていますので、あおられたりした時などのリカバリーに機敏な動きをして
くれる事でしょう。


胴体にはサーボの取り付け穴が加工されたサーボベッドが接着されています。 切り欠きのサイズは
フタバのS3150,3155に合わせているようです。 ピッタリと収まりました。

ですが、リンケージが中央に寄ってきてしまい、自然にリンケージをするためには長いホーンが必要に
なってしまいます。
長いリンケージにして回転角が減ると、サーボの動作の解像度が落ちてしまうので、サーボの位置を
外側にずらす加工をする事にします。

VテールのリンケージはShadowと同様の1.2ミリのステンレスパイプが付属していましたが、こちらも
カーボンロッドに交換しましょう。

ただ、ステンレスパイプよりカーボンロッドの方が堅いので、曲がりのきついVテール側の取り出し口で
抵抗にならないように注意しないといけません。


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