Xplorer 胴体の製作他 3

バッテリーは最近このクラスの機体に使っていて、安定している単三型のエネループを使います。
この機体はノーズが細い上に下に曲がっているため搭載には苦労しました。

単四型ならば、搭載に苦労する事はありませんが、容量的に少し不安です。

今までの機体では2時間ほど飛ばすと、充電時に600mAhほど充電出来てしまいます。 途中
で充電すれば良いだけの話しなんですが、出来れば家で充電して一日遊べる方が嬉しいです。


こちらはRC−Groupsで紹介していた組み方です。    左が前になります。

どちらを前にして入れても、受信機スペースにはみ出してきてしまって、フタバの大きなシンセ
サイザー受信機が入らなくなりました。



こちらはShadowで使った組み方です。
スペースを有効に使うことが出来ますし、全長が短くなり、マスの集中が出来きます。
Shadowでは問題なく入ったこの組み方ですら受信機スペースにはみ出して受信機の搭載の
妨げとなってしまいました。


電池を2本ずつ組み合わせて色々な形で押し込んでみた所、この形が一番しっくりと収まりました。
それでもテッドスペースが20ミリ程出来てしまいます。

定点着陸でバッテリーが前進してしまうのを防ぐために竹串でパンパーを付けてあげました。

電池はホットボンドを使って組み立てています。



電池の組み方一つで受信機が入ったり入らなかったりするくらいです。
当然と言うか、スイッチを付けるところがありません。

スイッチ単体で転がしておいてホーンに引っかかってスイッチが切れてしまったり、サーボが動か
なくなったら大変です。

仕方ないので、スイッチをかさ上げ出来るベースをベニヤの切れ端で作りました。 ついでに色も
塗っておきました。

ベースは1.2ミリのカーボンロッドの切れ端をキーにして、後はセメダインスーパーXでサーボトレ
イに接着しました。




スイッチを取り付けて受信機も押し込んでメカ積みは完了です。


アンテナ線はテール部分に穴を開けて、そこから200ミリほど外に出します。
アンテナ線はビニールコードで元のアンテナ線の2倍の長さにしてあります。  余った線は胴体
内部「てきとう」に押し込んであります。


キャノピーの裏側には2ミリのカーボンロッドでロックを作りました。 中央部分を瞬間接着剤で接着
して真ん中をマイクロバルーンエポキシを盛って補強とします。

Shadowもそうでしたが、キャノピーの座りがあまり良くありません。 ロックは作りましたが、大会
等では他の人にホルダーを頼む関係からテープ等で更に固定した方が良いでしょう。

私の機体だけの様ですが、主翼を組むと前縁部分が当たって後ろ側に隙間が開いてしまいます。


前縁側のバリなどを削って調整しましたが今ひとつ後縁の隙間が埋まりません。


カンザシのサイズを測ってみると、若干ですが真ん中が細くて、両端が太くなっていました。
真ん中部分を出来るだけ削らないように、両端を削ってストレートになるように調整しました。

完璧ではありませんが、我慢が出来る程度まで隙間が埋まりました。

何回か定点着陸で刺してみましたが、今のところカンザシは折れずに飛んでいます。


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