Stobelの製作 プラン


先ずは体重測定から。
カーボンUDで作られたポッドと縦方向を潰した楕円形のブームが接着された状態で納品された胴体は
意外と軽く、40グラム丁度。 でも、ポッドもブームも繊維方向以外にはかなり柔らかいです。




発泡スチロールの金型成型で作られたコアにケブラーを直貼りにした水平と垂直尾翼はそれぞれ7グラ
ムと6グラム。 今時の直貼り尾翼にしては標準かちょっと重い程度です。

動翼のカットの形はちょっと疑問です。 なんで端を残したんでしょうか?

垂直尾翼にはブームが入るポケットが加工してあります。 これはそのまま使いましょう。
水平尾翼には水平尾翼パイロンの入るくぼみとネジ穴が加工されています。 
くぼみは余計だと思います。


ポッドはメカスペースまで蓋がされた状態です。 海外の製作例では、この蓋部分にサーボをネジ止め
したりしています。 この場合、胴体2サーボ、翼内2サーボの構成が限界のようです。


胴体2サーボ、翼内2サーボの構成の場合、飛行重量は280グラム台が無理のない所の様なので、
きむらクラフトではあえて胴体4サーボとして、軽いStobelを作ってみます。

胴体の写真を撮って、その写真からから図面を起こしてシミュレーションをした結果、D47もしくはTS100
2を使い、メカスペース後ろ一杯まで下げれば4サーボが可能なことが判りました。

ただ、エルロンの切り欠きが胴体幅より広くなっているので、エルロンリンケージを外側に張り出さない
とならないようです。


[戻る]