 前縁の合わせ目にマイクロバルーン樹脂がはみ出して、段になっていました。 正しい翼型が判ら ないので、段を取るに止めておきました。 |
 エルロンホーンはいつもの０．５ミリＦＲＰ板から切り出した物です。 穴がエルロンのヒンジライン に来るようにしてあります。 また、リンケージの入る穴は０．８ミリの穴が開けてあります。 ロッドは０．８ミリのステンレスピアノ線で、「最初はきつい」位のクリアランスしかありません。 フラッター対策です。  エルロンの切り欠きが中央を広く残す様に切れています。 胴体内蔵エルロンサーボで、できるだ けロッドの張り出しを少なくしたかったので、エルロンホーンはエルロンの縁に接着します。 エルロンホーンを接着する為の切り欠きを加工します。 リューターの丸砥石を使って、切り欠きを 掘っていきます。 この部分はマイクロバルーン樹脂が充填されていたので、かなり硬かったです。  ５分エポキシで接着します。 角度を維持しつつ、手で持っていました。 とりあえず固まるまで じっと我慢です。   片持ちで接着してあるだけなので、外側には大きめなフィレットを付けてあげました。 |
 ペグ位置を決めます。 指の股のサイズと相談しながら、端から２０ミリ、後縁から３２ミリの所に穴 を開ける事にしました。  ペグは相変わらずカーボンパイプです。 このパイプは６．５ミリ径のパイプで、肉厚の物です。 指の幅＋翼圧で長さを決めています。 私の指で概ね４０ミリです。 キットには、成型された板ペグが付属しますが、今ひとつ馴染まないので、棒ペグとしています。  通常は穴を開けた後にコアを掻き出したり、空洞に充填したりするのですが、ここの部分には掻き 出せるコアも空洞もありませんでした。 そのままペグを接着して、フィレットを付けて終了です。 |