UNION MODELS Piper J3−CUBの製作プラン


ユニオンモデルのパイパーカブです。 ゴム動力用のキットですが、以前からRC化のベースとして有名
なキットです。 以前はダイカットでしたが、このキットレーザーカットに変更されていました。

ユニオンモデルが廃業するとの話しを聞き、慌てて購入したものです。


箱の中身は全て1.5ミリバルサで構成されていて、レーザーカットされたリブと胴枠に同じく1.5ミリ角
のストリンガー材が一束、1ミリのピアノ線メインギヤ、バキュームパーツのダミーエンジン、ゴム動力用
のパーツなどが入っています
写真には写っていませんが、マークや機番のプリントされた黄色い翼紙が入っています。

ゴム動力で作るのであれば、このままの材料でも良いですが、モーター回りや主翼には補強を入れね
ばなりません。 なにせ、重量はゴム動力の時の倍以上になるのですから。

それから、ラダー、エレベータ、エルロン等の動翼が動くように加工しなければなりません。 


ノーズ部分は発泡スチロール製のパーツが入っていました。 これはそのまま使えませんので、FRP
で複製を取ってカウルを作る事にします。

モーターはコスモテックのCT1811−2000。 俗に言う1円玉モーターです。 ローターの直径が1円
玉と同じサイズです。 このサイズで5インチのプロペラをいとも簡単に回します。

キットに入っていた原寸図をスキャナ取りして、そこに実物大の機器を並べてシミュレーションをして
みました。 こうやって並べてみると、結構余裕な感じがしてきました。

昔、この機体をニッカドと130モーターでRC化された先輩方は苦労されたと思います。


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