UNION MODELS Piper J3−CUB 胴体の製作3


1ミリ航空ベニヤで作ったモーターマウントの裏打ちです。


キットのマウントの裏に裏打ち材を接着します。


3ミリバルサにカーボンクロスを樹脂で貼り固めた物をモーターマウントとして使用します。 余った樹脂
で作っておいた物です。


ノーズ部分に接着して回りを成型します。

動力用のCT1811ですが、コイルの付け根が弱いと聞きましたので、付け根部分にセメダインスーパ
ーXを盛って補強しておきました。


GWSのプロペラは穴が小さいので、ステップドリルで穴を広げます。


ステップドリルは、手前のサイズのドリルがガイドになって真っ直ぐに穴が広げられますので、安心です。

垂直尾翼を組み立てます。 基本、キット通りですが、可動ラインの所が2重になり、ホーンを接着する
部分は幅広の物を接着します。


回りを成型して出来上がり。 図面と比べると差が判ります。




水平尾翼も垂直尾翼同様、図面の上で可動ラインを2重にして組み立てます。


コチラもホーンの部分だけ補強してあります。 左右のエレベーターは1.5*3バルサだけですが、硬い
部材を使ったところ、補強の必要は無さそうです。 サイズが小さいですし。




垂直尾翼を接着し、尾翼回りの補強を行います。 ストリンガーの間に1.5ミリバルサ(キットから出た
廃材)をはめ込んで接着しました。


ラダーとエレベーターのリンケージはこの時点で組み込みます。 リンケージはHLGでも使っているポリ
ミイドチューブに0.8ミリのカーボンロッドです。


この組み合わせは軽くてしっかりとしたリンケージが出来るのですが、極力曲げずに真っ直ぐにリンケー
ジしてあげる必要があります。


図面に書き込んでシミュレーションして、リンケージの通り道を決定しました。 エレベーターとラダーのホー
ン位置から逆算して、このような両リンケージがクロスするような配置となりました。


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