 メインギヤ受けです。 元々は１．５ミリバルサで、１００ｇを超える重量を支えられる物ではありませんし、キット指示のイモ付 ではさすがに拙いです。 ですので、１ミリの航空ベニヤでメインギヤ受け２枚作り、１ミリの隙間を開けて接着します。  隙間に１ミリピアノ線製のメインギヤが差し込まれます。 ただ、このピアノ線製メインギヤでは重量を受けきれないでしょう。  補強の為に元々のメインギヤに０．８ミリピアノ線で補強を入れます。  元々のメインギヤに０．８ミリステンレスピアノ線で作った補強材をハンダ付けしてメインギヤの形を 整えます。  ハッチ後部にも１ミリ航空ベニヤでポケットを作って、メインギヤを差し込めるようにします。 実機っぽくなりました。  メインギヤカバーも作っておきます。 キットの１．５ミリバルサ製のカバーに木目の違うバルサを接着 して補強にしました。 |
 ダミーエンジンの製作です。 キットにはバキューム製のシリンダーブロックと導風板が入っていましたが、シリンダーブロックは成 型が悪く難易度が高そうだったので、バルサで作り直しました。 フィンは水糸を巻き付けて接着剤で固めた物です。  プラカラーで塗装して仕上げます。  導風板とシリンダーブロックを接着してダミーエンジンの完成です。  カウルにカーボンシートを接着して取り付けネジに対する補強をします。  胴体側にはバルサと１ミリ航空ベニヤを組み合わせた「受け」を位置決めをして接着、１．５ミリのタッ ピングネジをねじ込んであります。  メインギヤは既製品が使えますが、小さなテールギヤはさすがに有りませんので自作となりました。 黒いスポンジをプラパイプに接着してリューターに咥えさせて紙ヤスリに当てて形を整えます。  こんな可愛いタイヤが出来ました。  垂直尾翼にテールギヤと１ミリＦＲＰ板から削りだしたサポートと共に接着します。 接着後にマイクロ グラスで補強します。  ヒンジはお馴染みのＯＨＰシートです。 |