 リブも１．５ミリバルサからレーザーカットされた物です。 元々が総重量５０ｇ程度のゴム動力機ですので、 スパーが変なところにあります。 リブを枠から外してまち針で固定しています。  全体をざっとサンディングして、大きさのバラツキを揃えます。 いくらレーザーとＣＡＤを使ってカットして いても、元が自然の物ですのでどうしてもバラツキが出てしまいます。 上下で力を受けられるスパー溝も新設しています。  さらにエルロンの部分のリブだけにして、エルロン部分をカットします。 |
 エルロン駆動用のトルクロッドが入る穴を開けてリブの加工が完了しました。 トルクロッド穴付きのリブ、 エルロンの部分が無いリブ、翼端用のリブの３種類になりました。 |
 図面の上にラップを敷いて、その上で組み立てます。 スコヤでリブの直角を出しながら瞬間接着剤を 流します。  ねじれないように重石を掛けて、前縁材、補助スパーにウエブ材を接着します。 ウエブ材は１ミリバルサ です。 |
 各パーツと補強の三角材を接着して主翼が生地完になりました。 |
 エルロンの後縁材にはエルロンホーンの通る溝を掘ってあげます。 |
 エルロンホーンを製作します。 サイズがサイズなので市販品は使えませので自作です。 ホーン本体は０．５ミリのＦＲＰ板で、上下に０．８ミリの穴が開けてあります。  トルクロッドは２ミリのカーボンパイプで、先端に０．８ミリのカーボンロッドを接着してあります。  カーボンパイプに接着したカーボンロッドにＦＲＰ板のホーンを刺して接着すればホーンの出来上がりです。 |