K&S Iris−FT1500胴体の製作2


ラダーホーンです。 キットにきはレーザーカットされた航空ベニヤ製のラダーホーンが付属していましたが、
オフセットが足りてません。 

これでは力点がヒンジライン上に来ないので、毎度お馴染み0.5ミリFRP板からオフセットを大きくした
ホーンを切り出しました。


ヒンジはキットに付属していたペーパーヒンジを使いました。 カッターで切れ込みを入れ、瞬間接着剤で接
着しました。


胴体側は尾翼の固定部分の厚みを測って真ん中にラインを引き、そこに切れ込みを入れてヒンジを刺します。

この方法で垂直になるはずでしたが、胴体側が歪みまくっていた為に、この方法では真っ直ぐラダーが取り
付けられませんでした。

結局、何回も切れ込みを入れ直して、水平尾翼と直角になるように調整しました。


ようやくラダーが付きました。



パイプの接着です。
尾翼側は尾翼ブロックにパイプが入る形なので表面をサンディングして離型剤を落とします。


ポッド側はポッドにパイプが被さる形になりますので、パイプ内部の離型剤を落とすようにサンディングを
しておきます。


リンケージロッドが依れないようにベニヤ製のコマが付属しますので、忘れずに通しておきます。


ロッドにはこれもお馴染み、「スベスベ君」を塗っておきます。
エレベーターはキット付属のピアノ線ですが、ラダーリンケージは手持ちの1ミリカーボンロッドに交換しました。

主翼を仮止めして主翼と水平尾翼の位置関係を決めたら、、パイプとポッド、尾翼パーツとパイプを瞬間接
着剤で接着します。

キットの指示の所にアウターパイプを通したら、こんな方にロッドが出てしまいました。 
これでは使い物になりませんね。


ロッドサポートを1ミリ航空ベニヤから作り、ロッドの道をストレートになるようにしてあげます。


この様に真っ直ぐになりました。機首側は動作を確認してから接着出来るように横に長い穴にしてあります。

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