Blaster3号機 胴体の製作 2


エルロンリンケージの取り出し位置はBlaster2号機と同じ位置にしました。
ポッド後端から92ミリ、上から8.5ミリ。 穴の長さは20ミリ、穴の幅は2ミリです。



リューターの丸砥石で切り欠いた後は、ヤスリで角度を付けて仕上げます。

0.8ミリピアノ線を通したプラパイプを差し込んで、左右のエルロンリンケージのピアノ線の幅が32ミリ
になるように削っていきます。



加工後はこの様になります。
1号機、2号機と比べて、3号機のポッドは肉薄なので、加工に無理は禁物です。


2ミリのプラパイプこの様に入ります。
反対側の裏側に加工した跡が見えます。



エレベーターリンケージは外装となりますので、リンケージロッドを取り出す穴を加工します。
リンケージはテールパイプを這わせ、リンケージにはカーボンロッドを使用するのでリンケージのラインが極力
真っ直ぐになる様ににポッドの穴位置を決定します。

スケールをテールブームに当てて、角が当たった場所を穴位置とします。



リューターや精密ヤスリなどを駆使して穴を滑らかに仕上げます。 この作業用に1.5ミリと1ミリ径の棒丸
精密ヤスリを購入しました。


ラダーリンケージ用の穴を加工します。 リューターの丸砥石が減って小さくなって物がピッタリです。
リューターとテールパイプが直角になっているのを確認して、一気に開けます。



反対側も同様に開けます。



開けた跡は0.8ミリのドリル刃を使って、穴を滑らかに仕上げます。



垂直尾翼の取り付けのカットはメーカー既に加工済みとなっていますが、この部分が折れやすいので、
内部にカーボンシートを瞬間接着剤で接着して補強とします。




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