Blaster3号機 主翼の製作 



主翼の製作は、1号機、2号機とほとんど変わりはありません。 主翼自体、芯材がバルサらロハセル
に変わって、エルロンのギャップシールが変わっただけで、重さ自体も150g台前半と同じです。

画像はエルロンホーンです。 例によって0.5ミリFRP板から切り出して、0.8ミリの穴が開けて
あります。

穴位置は前後方向はエルロンのヒンジライン、上下方向は翼裏面から9.5ミリの位置です。


エルロンホーンのの入る穴を開けます。 マスキングテープで養生をして、カット位置が判りやすくなる
他に傷が付かないようにしています。

間隔は26ミリとしています。
これ以上狭くして、リンケージを胴体に近づける事も可能なのですが、2号機と同じ26ミリでも機体を
組む際、リンケージを接続するのにギリギリのサイズです。



リューターの丸砥石でカットしていきます。 カーボンの補強が入っているので、削りカスが黒いです。



穴開け後、中の発泡剤を掻き出して、上面スキンまで掘り進めます。
後でエポキシ接着剤でフィレットを盛りますので、穴回りをサンドペーパーで荒らしておきます。


回りに接着剤が付かないように、再度マスキングをします。
5分エポキシを溝にしっかり擦り込んで隙間が出来ないようにします。


穴にピアノ線を刺して、穴位置を確認しながら硬化させます。 エルロンホーンを差し込む際、先に充
填した接着剤があふれてきますので、小ベラ等で綺麗に取っておきます。

5分も待てば、大方接着剤が硬化しますので、しばらく位置がずれないか良く監視しておきます。


接着剤が硬化後、フィレット用に再々度マスキングをします。


綺麗なフィレットが盛れました。


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