零戦 EP400 主翼の制作2


主翼上面にサーボコードを出す穴が設けられています。フイルムが貼ってありますので、半田コテ
で溶かして穴を開けました。


中を覗くとエルロンサーボのコードを引き出す為のひもが入っていましたので、表に出して紙テープで
止めておきます。
 

主翼の上反角に対する指示は全くありませんでしたが、零戦と言えば上面で6度がお約束ですので、
厚紙でゲージを作って上反角を合わせます。

サンディングボードで主翼端面を削って微調整をしましたが、僅かな研磨で合いました。



主翼裏側に紙テープを貼って左右の主翼を借り止めします。


5分エポキシを両面に塗って上反角ゲージを当てながら角度を調整、片側は重し、片側はかいもの
をして主翼を固定します。


綺麗な上反角が出ました。
戦闘機...飛行機のスタイルは上反角で決まりますよね。

 

これはエルロンサーボのねじ受けです。 主翼のプランク材の裏側に接着しなければならないのです
が、大変なので、ピンセットに両面テープを巻いてそこに部材を貼り付けて主翼の裏側に入れました。


サーボに延長コードを接続して主翼に入れます。 延長コードのコネクタはセロテープを巻いて抜け
止めにします。


サーボ付属のねじで取り付けました。


0.5ミリFRP板から切り出したエルロンホーンです。 これもキットには樹脂製でねじ止めする物が
同封されていましたが、見栄えが悪いのでいつものホーンを作りました。


エルロンにカッターで切り込みを入れてホーンを差し込み瞬間接着剤で接着しました。

 
リンケージはカーボンロッドとピアノ線をシュリンクチューブで束ねて、ニュートラルを出した上で
瞬間接着剤で固定したものです。

メインギヤはつんのめり防止の為に10ミリほど前に出るように曲げ加工しました。
右が加工後、左が加工前です。


タイヤの穴が小さかったのでドリルでさらいました。


脚カバーはスーパーXで接着します。
 
フラップは無いのですが、気分の問題でマーキングをしてあげました。 油性ペンで「オスナ、ノルナ」
と書きましたが、書く方向が逆でした...。


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