1.プラン
まずは身体測定です。 胴体は61gでした。 1号機は51gだったので10g重くなっていますが、ブームがかなり堅くなっているのでその分 の重量増でしょう。 主翼は108gでこちらも1号機からは10gの重量増です。 Dボックス部にカーボンが奢られ、ペグ周りの補強が 追加されています。 |
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ポッドはこの形状になりました。 主翼取り付け部周りをすっきりとさせるデザインです。 もっとも、エルロンサーボ はポッド内装前提の機体ですので、エルロンリンケージはまるっきり外に出る事になります。 中は結構広いので、Mojoさんのブログに有るようにデジタルサーボのタンデム×2も楽に行けそうです。 |
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実物大の図面を書いてレイアウトを決めました。 私はジャストシステムの「花子」というソフトを使っていますが、 上の罫線の上で撮った写真を元にアウトラインをなぞってポッドの実物大の図面を書きます。 ポッドだけではなく主翼や尾翼も図面に起こし、ソフトの機能を使って面積などを求めています。 サーボや受信機も実物のサイズを測って図面に起こしてあります。 これらの小物は使い回しが効きますので 重宝しています。 エルロンンサーボにお気に入りのデジタル、エレベーター、ラダーはアナログサーボの組み合わせとします。 1号機ではポッドサイズの関係でD47しか入らず、ブレーキ動作がきつそうでしたので今回はトルクに余裕のある デジタルサーボを使います。 エレベーター、ラダーはD47ですが、きむらクラフトではバッテリーにCR2を使い高電圧で速動させているので ニュートラルや動作速度は問題無いと思います。 ノーズヘビーが予想されるのと、リンケージロッドのたわみを押さえるためにサーボは後ろ詰めで搭載したいので サーボ交換のメンテナンスを考えて、メカベッド方式では無くクラスター方式としましょう。 |
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尾翼は接着済みですが、後縁は切りっぱなしなので、角の丸めとトリミングをしましょう。
見た目はデザイン変更程度かと思いましたが、測定してみると垂直尾翼も水平尾翼も拡大していました。 特に水平尾翼容積の拡大が大きく、フリーフライト機の様です。 この数値はノーマルのBlasterよりも大きい数値で、ハイアスペクト翼機のピッチング方向のシビアさを軽減して くれることでしょう。 重心位置を後ろに持って行くのも良いでしょうし、失速特性が穏やかになる事が期待できます。 |