Blaster3(Blaster4号機)主翼の製作2
エルロンホーンの取り付け場所を決めます。 主翼を組むときに胴体と干渉しない、尚且つ一番内側になる場所を 探して、エルロンホーンの間隔を決めます。 中心...前後の主翼取り付け穴の中心を結んだ線...から13ミリずつ、ホーンの間隔は26ミリと決めました。 エルロンの切り欠きから5ミリほどの場所になります。 マーキングを頼りにリューターの丸砥石で切り込みを入れます。 エルロンのヒンジ近くになるとカーボンの補強が あって急に堅くなるので慎重に切り込みます。 開口部が出来たら、カッターなどで中のフォームを上面スキンまで到達するまで掻き出します。 エルロンホーンはキットにも「ごつい」物が付属しますが、いつもの0.5ミリFRP板から切り出します。 ホーンの穴 は主翼裏面から9ミリの所になります。 接着部分はサンドペーパーで良く荒らしておきます。 主翼側もフィレットを付けるためにサンドペーパーで荒らしておきます。 このメーカーのシャーレ翼などのモールド 製品はかなり強力な離型剤が塗られているので、この作業をしっかりとしておかないと、パリンと接着が剥がれて しまいます。。 瞬間接着剤でさえ剥がれます。 裏に糊の付いたサンドペーパーを小さく切って、指先に貼り付けて作業をしています。 |
切り欠いた溝だけを残してマスキングを、ホーンも接着部以外をマスキングして接着剤が付かないようにして5分 エポキシで接着します。 先ずは溝に接着剤を充填、ホーンを押し込んではみ出た接着剤を綺麗に拭き取ります。 位置がずれないように、5分間絶えず監視しながら硬化をまちます。 マスキングを剥がすとこんな感じでです。 はみ出した部分はリューターで綺麗に削り落とします。 再度マスキングをして、フィレットを盛り上げます。 主翼下面が真っ黒なので、エポキシにカーボンパウダーを混ぜて 着色しています。 フィレットが出来ました。 上面にまでしっかり接着剤が回っているのが黒いスジで判ります。 |