Blaster3(Blaster4号機)胴体の製作5
水平尾翼の工作に移る前に、工作が終了している垂直尾翼は緩衝材などで保護しておきます。 いつもなら専用 のカバーが出来ているのですが、今回は配達されたときに包まれていたシートです。 ラダーリンケージ同様にポリミイドチューブを接着し、スロープを付けて上げます。 こちらもカーボンロッドリンケージの強みで、端から端までスロープを付ける必要はありません。 こちらはポッドに近いので、馬はこの位置になります。 下から見ると、ラダーとエレベーターのリンケージの位置関係が良く判りますね。 エルロンサーボのホーンも上手に避けています。 |
エルロンサーボのホーンは付属のホーンの中で一番肉厚の物を加工して使います。 7ミリの位置の穴を使い ますので、カットして整形するだけです。 ホーンに開いている穴が1ミリ穴なので、1ミリピンの付いたロッドエンドをホーンに組み付けておきます。 エルロンのコントロールロッドは0.8ミリのSUSピアノ線です。 こちらはエルロンホーン側で、あらかじめ曲げ 加工をしておきます。 先端はテーパーに加工して、角度は出来る限り鋭角に曲げます。 きむらクラフトではラジオペンチでしっかり くわえて、一気に「えいっ!」と曲げます。 サーボ側は瞬間接着剤で接着するだけなので、サンドペーパーでしっかり荒らして、脱脂もしておきます。 ニュートラルを合わせて、ロッドエンドをニッパーで軽くカシメ、瞬間接着剤で接着します。 |
コントロールロッドはポッドから出てエルロンホーンので距離がありますので、途中にサポートを設けてあげます。 2ミリバルサを翼断面に成型します。 成型したバルサにカーボンクロスを瞬間接着剤で巻き付けて補強とします。 丁度中間あたりにサポートを接着します。 コントロールロッドのアウターが接着される面はアウターの形状に 合うように成型します。 エルロン側の馬はこの位置です。 |