Xplorer2号機 胴体の製作3
Vテールに使うボールエンドはタミヤのアルマイト掛けの物です。 それに2ミリのスペーサーを合わせて使います。 ボールエンドだけではレバー比が小さすぎて、1号機では動作量が送信機の設定値が30にしかなりませんでした。 2ミリかさ上げすることで45まで上げられ、解像度が上げられます。 ボールエンドはサンダータイガーのヘリ用のもので、瞬間接着剤で接着します。 接着剤がしっかり回るように ボールエンドに0.8ミリの穴をあげて空気抜きとします。 更にマイクログラスを巻き付け、瞬間接着剤で固めてあります。 1号機は瞬間接着剤だけで、これはこれで特に 問題は無かったのですが... 更なる保険と言う事で。 Vテール側はM3のタップでネジを切りました。 スペーサーを噛ましてねじ込み、瞬間接着剤で接着しました。 |
ロッドはキット付属のSUSパイプに替えて1.2ミリのカーボンロッドを使います。 ロッドには毎度お馴染み、長万 部航空機の「すべすべ君」を塗りつけます。 サーボ側ロッドエンドは1.2〜1.4ミリ用なので、少し穴が大きいのです。 ガラスクロスを巻いて瞬間接着剤で 固め、太くしてあげます。 こんな感じになります。 1号機では、ロッドエンドをかしめて無理矢理フィットさせましたが、スマートに行きましょう。 ロッドエンドの穴から瞬間接着剤が出てくれば瞬間接着剤が先端までまわってます。 ボールリンクをはめれば出来上がり。 サーボ側も出来上がり。 バルサで馬を作ってロッドのたわみ防止にします。 馬はこのあたりに。 チューブの表面をサンドペーパーで荒らして接着します。 キャノピー押さえはFRPロッド(不燃ゴミの日に拾った笠の骨)。 アンテナはこのように180度展開としています。 1号機からのアンテナ配置ですが、競技シーンでも不安無く 使用出来ている実績があります。 フックは主翼前縁から105ミリ。 これは一号機と同じです。 隙間に索が挟まったり、砂が入ったりしないように テープで塞ぎます。 |
Vテールがガタガタするので、カンザシにテープを巻いて初飛行に挑みました。 どうやら少し細いようです。 計ると5.8ミリしかありません。 ちなみに、1号機のカンザシを計ったらちゃんと6ミリあり、ガタ無く取り付けられています。 1号機のカンザシを 使えばガタは出ません。 サノファクトリーで買った6ミリカーボンロッドと交換して決着いたしました。 |
特に気にせず使っていたのですが、1号機と2号機とでは前側の主翼取り付けボルトの長さが違っています。 1号機付属のボルトは5*25、2号機のそれは5*30です。 単に余裕を見たのかと思いそのまま使っていましたが、バラストを搭載する段階になって問題が有ることに気が つきました。 5ミリ長いボルトがバラストのサポートを圧迫して潰して、バラストが入らなくなっていました。 このままではサポートが変形して、バラストが入らなくなってしまう可能性もあります。 JIS規格のボルトですので、ホームセンターにて購入して交換いたしました。 |