水平尾翼にフライングテールマウントの取り付け溝を加工します。　　黒いカーボンスパーに添って溝を掘ります。
深さは表のグラス一枚残した深さです。

正確に計測したら、水平尾翼のＵ字の切り欠きが中心から３ミリ程ずれていましたので、溝位置も３ミリずらして、
中央になるようにしました。

溝はカッターで切れ目を入れて表皮を切り取り、ピアノ線でコアを掻き出して作ります。

水平尾翼の切り欠きは後で修正しましょう。

５分エポキシにカーボンパウダーを混ぜたもので接着します。　今思えばカーボンパウダーは必要無かったです
ね。　勢い．．みたいな物です．．．。

完全に硬化するまえに、主翼とのアライメントも出しておきます。　主翼の両翼端に水糸を張って、水平尾翼との
平行を見ます。

ラダーホーンを０．５ミリＦＲＰ板より作り直します。　右がキット付属のホーンで、かなり小ぶりです。　ＲｃＧｒｏｕｐｓ
では、もげてしまった画像も上がっていたので、より接着面積の取れる形としました。

ラダーホーンの取り付け溝を掘ります。　　溝は下から６４ミリとします。
キットの指示では下から５０ミリですが、尾翼の上下面積比を計算して６４ミリとしました。

溝の深さは表の皮一枚残した深さです。

　

５分エポキシ＋カーボンパウダーで接着しました。

水平尾翼との直角が出るように瞬間接着剤で仮止めをします。
直角を出すのにはクロスラインレーザーを活用しました。

角度が決まった所でブームと垂直尾翼の間に５分エポキシ＋カーボンパウダーフィレットを作ります。
盛り上げが終わったら、直ぐにマスキングテープを剥いでしまいます。　

硬化が進んでしまってからではマスキングテープの段差が出来てしまいます。

出来上がりはこんな感じです。