VooDoo Gecko 主翼の製作2



今回、肉厚の耳ペグが付属していました。 ザックリかっとしただけの物です。
自分の指に合わせて削ってあげましょう。



断面はこんな形です。 真ん中が前回の物と比べてかなり厚くなっています。
前作のペグは折れはしませんが、何か心許ないイメージがありました。

今回のペグはしっかりしていて安心感があります。



指にフィットするまで削ります。 木村の好むペグ形状のイメージは、「幅広の棒ペグ」です。
少し削っては投げるイメージで指にあててみました。



リューターで削り終えたら、800番の耐水ペーパーで磨き上げます。
この様に仕上がりました。 



指の腹が当たる部分はこの様になります。  機体が完成したら実際に飛ばしながら指が当たるところ等を削って
納得の行くペグに仕上げて行きます。

この後、中央に補強用カーボンパイプの通る1.5ミリの穴を開けます。



ペグ接着の手順です。


 

取り付け位置はVooDooの2号機を参考に。 VooDooの2号機より若干外側に取り付けます。



取り付け穴を加工した後、補強にする1.5ミリカーボンパイプの通る穴位置ょマーキングします。

翼端に穴を開けて、そこから1.5ミリの棒ヤスリでコアに穴を開けていきます。 その後、先端を四角く尖らせキリ
状にしたカーボンパイプを通しておきます。



ペグの周りに付けるフィレットがしっかり食いつくように、サンディングを施します。



ノイズレスチューブの先端をバーナーであぶって、柔らかくなった所で引き延ばし、長いノズルを作ります。
これにエポキシ樹脂を吸い上げて、先ほど開けたペグの補強用カーボンパイプが通る穴に樹脂を充填します。



カーボンパイプにも樹脂を塗ってペグを刺して差し込みます。  ペグは位置決めをして瞬間接着剤で仮止め、
その後に周辺にカーボンパウダーを混ぜたエポキシ樹脂を充填、盛り上げます。



樹脂が硬化すると綺麗なフィレットになります。


 



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