Gecko2号機 胴体の製作 1
水平、垂直尾翼の端の角を丸めておきます。 空力を考えれば角が尖っていたほうが良いのかも知れませんが、どうせ引っかけて折ってしまいます。 なので最初から丸めておきます。 1R程度で良いと思います。 見えにくいですが、クラフトるうむのウエットフイルムを10ミリ幅にカットしたものです。 これをエレベーターのヒンジラインに貼って段差の補正とします。 このフイルムは大変重宝していますが、果たして今、手に入るのでしょうか... |
ラダーホーンの取り付け溝を掘り、周りをサンディングしておきます。 ラダーホーンは私が右利きですので上から見て右側になるようにホーンを取り付けます。 これはランチの際に引き側に力が掛かるようにと配慮した物です。 エレベーターホーン取り付け部もラダーホーン同様に処理します。 水平尾翼取り付け部もサンディングしておきます。 エレベーターホーン、ラダーホーンは0.5ミリFRP板からの切り出しです。 穴は0.8ミリ、ラダーホーンはレバー長10ミリです。 エレベーターホーンは水平尾翼の取り付け位置との兼ね合いで15ミリのレバー長となっています。 ラダーホーン、エレベーターホーン共に、接着部分をサンドペーパーで荒らしておきます。 5分エポキシにカーボンパウダーを混ぜた物で接着します。 お約束で、ホーンは上面のスキンと下面のスキンと接着 し、力を分散させるようにします。 ラダーホーンも同様に接着します。 |
垂直尾翼の下部にスキッドを割り入れます。 ピラニアソーでパーテーションラインに添って刃を入れます。 これは特に無くても良い装備ですが、ハンドキャッチ出来なかった時などの尾翼の痛みが軽減出来ます。 カーボンシートで作ったスキッドを5分エポキシで接着します。 |
水平尾翼の接着は、主翼とのアライメントを確認した後に5分エポキシでマウントと接着、付属していたタッピングネジを使って エポキシ接着剤が硬化するまで仮固定します。 1.5ミリのカーボンパイプをノックピンとして水平尾翼、マウント、テールパイプを貫通させます。 仮止めのネジを外して、ノックピンに5分エポキシをたっぷり塗って何回か出し入れして接着剤を行き渡らせます。 1ミリ程水平尾翼から突き出させ、その部分にカーボパウダーを混ぜた5分エポキシを盛って、抜け止めとします。 |