Gecko2号機 胴体の製作 



エルロンのコントロールロッドは0.8ミリのSUSピアノ線です。 折り曲げる前に、先端を丸める加工をしておきます。

機体を組む時にエルロンホーンの穴が直ぐに判ってとても便利です。



エルロンのコントロールロッドのサポートです。 3ミリバルサを翼断面(フリーハンド)に削ります。



カーボンクロスを瞬間接着剤で貼って体裁を整えます。 PP板に押しつけるようにして瞬間接着剤を流すと、表面が綺麗
に仕上がります。

これを切り出してサポートとします。



主翼を取り付けてエルロンリンケージした状態で位置決めをし、をアウターパイプをサポートを介して胴体に接着します。

このアウターパイプに使っているプラパイプ、現在は手に入りません。 以前はQRPやテトラから出ていたリンケージ
セットなどに付属していました。 接着剤が良く馴染んで良いパイプでしたが、どこに行ってしまったのでしょう。

手持ちを小出しにして使っています。



エルロンのサーボに使うサーボホーンはサーボに付属する肉厚の方のサーボホーンを使います。  不要部分を
カットして、角を削って仕上げます。

フタバのデジタルサーボ、S3154に付属するサーボホーンは貧弱なのがネックですが、ハイテックのサーボ、HS−
5035、5045に付属する丈夫な物が流用可能です。

今回は使いませんでしたが、次回S3154を使う事が有ればハイテックのサーボホーンで行きたいと思います。



エルロンのコントロールロッドはロッドエンドと接着する部分をサンドペーパーで荒らして足付けとし、接着を確実に
します。



サーボテスターでニュートラルを出して、コントロールロッドとアジャスターを接着します。 ニッパーの刃先で軽く
カシメてから瞬間接着剤を流します。



バルサで作った馬を接着してコントロールロッドの振れ止めとします。


 

電源は毎度お馴染みのCR2を2本、ハンダ付けで組んだ物です。 初期電圧は6.4Vほどありますが、最近は受信機も
サーボもスペック上全く問題が無いようで安心して使っています。

コードの途中にマイクロスイッチを取りって電源のON−OFFが出来るようにしてあります。

ハンダ付けも慣れた物で10分掛かりません。 これで私のフライトスタイルで3ヶ月ほど持ちますので楽な物です。

送信機にモデル毎のタイマーがありますので、そのタイマーで交換時期を決めています。 デジタルサーボ4個で6時間
を目安に交換をしていますが、実際には8時間ほどは問題無く使えている様です。


 


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