この様な状態で工房にやってきました。　　主翼はフイルムを剥がした状態で、新造した胴体はバルサ無垢のポッドに
カーボンパイプが接着されています。

主翼のサイズを採寸して、尾翼の大きさを求めます。　カーボンパイプは長いままでしたので、切らずにこのまま使う
事にして、計算しました。

計算を元に、水平尾翼の図面を起こしました。　　尾翼のデザインはＳｕｐｒａからパクっています。
水平尾翼はフライングテールになりますので、ヒンジラインはありません。　強度を出すためにほぞ組とします。

フライングテールに欠かせないＶマウントを作製します。　図面をプリントアウトした物をバルサブロックの両面に
貼り付けて削り出します。

表面にＰＰシートを両面テープで貼り付けて離型処理とします。

２００ｇのカーボンクロスを６枚重ねてバギングしています。　

長年使っている長年使っているせいか、フードセーバーが不調です。　本当なら、空気が抜けた所で自動でシールを
してくれるはずなのですが、止まってくれません。

頃合いを見計らって、手動でシールに切り替えています。

型から外してみました。　フルサイズ機でも使えそうな強度が出てます。

整形し、穴開けをして完成です。