ムサシノ ホリディβ版の製作2


中央プランク材は2枚の1ミリバルサを貼り合わせます。  後で削る事を考えて、貼り合わせる際の瞬間接着剤は
細心の注意を払って少量に、繋ぎ目からはみ出さないようにします。

削った時に接着剤の部分だけ削り残ってしまいます。
硬化に時間は掛かりますが、セメダインCやタイトボンドを使うとこの辺りが簡単になります。



下面プランクは合わせてから内部から接着剤を入れます。



上面は高粘度の瞬間接着剤を使います。


 



リブキャップは主翼の強度を高めるのに重要なパーツです。 一本ずつ、隙間が出来ないように接着します。
実際の場所に合わせてカッターで切れ込みを入れます。


 
その後、サンディングボードできつすぎず、緩すぎないサイズに調整します。





中央リブや翼端リブからはみ出たスパーやプランク材を綺麗に処理します。
翼端材はペグを取り付けますし、中央リブは左右翼をしっかり接合するために平面出しは重要です。


 

キットでは棒ペグを翼端材に刺しますが、きむらクラフトではTペグを使いますので、Tペグが入るスロット付きの
翼端材を作ります。

2ミリバルサを2枚で1ミリバルサをサンドイッチし、スロットの前後は1ミリベニヤを貼ります。



このようなスロットが出来ました。



主翼側にもスロットを加工しておきます。



翼端材を接着、整形します。
マスキングテープで養生をして、削りすぎないようにします。



整形済みです。


 

中央材は取り付けネジの切り欠きがあり、こちらが中央になります。
主翼に合わせて翼型をけがいて、荒削りを済ませておきます。



瞬間接着剤で接着後、マスキングテープで養生してからサンディングボードで仕上げます。


 
整形終了です。



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