垂直尾翼を加工します。　　この状態で供給されましたので、補強と整形を施します。

木目を変えた補強を入れて、角を丸める等の整形を施します。　　フリーハンドですが、半対象翼形に全体を
仕上げます。

ラダー動翼部分は、くさび形に整形します。　　元は２ミリバルサで、後縁は１ミリを目安に削り込みます。　後縁は
薄ければ薄に超した事は無いのですが、取り扱いが大変になりますので、ほどほどに留めておきます。

水平尾翼は一枚の板で供給されました。　こちらも補強と整形を施します。

この状態で全体を整形します。　　こちらも後縁は１ミリを限度に仕上げます。

全体を整形後に動翼を切り離しました。

ヒンジはムサシノのライトヒンジを使います。　尾翼のサイズも小さいので、ライトヒンジの製品を取り外した枠で
充分です。　

フイルムを貼った後に、ヒンジを入れる部分に再度アイロンを当てて、密着を良くしてカッターの刃を入れます。
この辺りはいつも目測、フリーハンドです。

片側にヒンジを刺したら瞬間接着剤で接着、動翼側を差し込んで、動きを確認したら動翼側にも瞬間接着剤を
流します。
動翼との隙間に接着剤が入ったら、直ぐにコピー用紙などを差し込んで接着剤を吸い取ります。

垂直尾翼にはスキッドを取り付けました。　カッターで割を入れて、カーボンシートのスキッドを差し込んで瞬間接着剤
で接着しました。

フイルムだけでは地面に下ろしたらあっという間にボロボロになりますから。

尾翼が完成しました。

水平尾翼のマウントです。　経て目のバルサです。

翼型に整形します。

見にくいですが、マイクログラスを瞬間接着剤で貼り付けて補強とします。