サーボを接着します。　サーボはメーカー指示の様に芋付けはしません。　サーボを規定位置にスポンジを詰めて
仮固定して、　サーボの周囲とサーボホールにフィレット状にマイクロバルーン入り５分エポキシを盛り上げます。

接着はコレで充分で、サーボを取り外す時はエポキシを削り落とす事で可能となります。

エルロンのコントロールロッドは輪切りしたビニールコードの被覆を被せ、瞬間接着剤でとめて抜け止めとして
います。

動作確認をします。

コネクタはマイクロバルーン入り５分エポキシで接着します。　接着後、周りに同様の接着材を充填しました。

エルロンサーボホールは付属のカーボン板を両面テープで貼り付けます。　エルロンホーンが干渉しないので
すっきりとしています。

ペグは周囲を整形して、接着面の脱脂と足付けをしておきます。

この主翼は直貼りですので、ペグに補強のカーボンパイプを通す穴を開けておきます。　カーボンパイプは１．５
ミリです。

ペグ位置は翼端から２０ミリ、後縁から２５ミリとしました。

穴開け加工をし、周囲をマスキングテープで養生して、下地のカーボンが出るまでサンディングしておきます。

補強のカーボンパイプを通す穴を加工し、穴の内部にエポキシ樹脂を流し込みます。　１ミリのポリミイドチューブ
で樹脂を吸い上げエアーブローで吹き込みました。

ペグはアライメントを調整した後に瞬間接着剤で仮止めをします。　　樹脂を塗ったカーボンパイプを差し込み、
ペグ穴周りをしっかりマスキングテープで養生し、反対側からカーボンパウダーを入れた樹脂を充填していきます。

硬化したペグ周りです。