Xplorer2の製作 7


自作のサーボカバーです。 マイラーに缶スプレーで塗装して転写させました。 ホーンの所が脹らんだ、一般的な
サーボカバーは付属しますが、今回は全くホーンが主翼下面に突き出ないので、フラットな物を作りました。

120グラムと47グラムのガラスクロスの2プライです。



サーボホールの大きさにカットした後、角を丸めてサーボホールに合わせ、セロテープで固定しました。



重心位置を測定します。 RC/GroupsではXplorer2はーの重心位置は120ミリ前後と言っていて、従来の
物より10ミリ以上後ろ重心です。

RC/Grpupsの記述を信じて、重心位置を合わせた所、ノーズバラストが38グラム必要となりました。



いつものならば鉛を溶かしてバラストを作る所ですが、今回は鉛パウダーとエポキシ接着剤とでノーズバラスト
を作ります。



鉛パウダー38グラムほどと、30分エポキシ4グラムを良く混ぜ合わせます。



サランラップを敷いた秤で38グラム分のエポキシで混ぜた鉛パウダーをサランラップ上に出します。



軽くまとめて、ドライバーの柄でノーズにギュッと押し込み、接着材を硬化させます。



硬化後に取りだしてみたら、ちゃんとノーズの形で固まっていました。 サランラップで包んだまま使用します。


 

もう動かす事が無い...と言う状態でホーンの付け根にカーボンパウダー入り5052を盛ってフィレット兼補強
とします。


 

ウイングボルトです。 キット付属は+のスチールネジですが、六角穴付きステンボルトに交換します。
前側のボルトの長さは30ミリで丁度良いのですが、後ろ側のボルトが短く、心許ないので5ミリ長い物と交換しました。



フライングテールがぐらぐらします。 2号機のVテールのカンザシも若干細くてぐらついた経験からサノファクトリー
で購入した6ミリカーボンロッドに交換しました。



計測すると、僅かにキット付属(上側)が細いのが判ります。 また、どちらも真円率はかなり低く、太いところと
細いところが存在します。

計っているのは一番太いところです。

低粘度の瞬間接着剤をサラッと流して太くする方法もあります。



キャノピーは自作のクリアオレンジの物に交換しました。 他の方の機体との差別化が図れます。

ちなみに、一番上から1号機のカーボ製の物、2号機のグラス製、3号機のものとなります。

 



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