SAL4 主翼の製作 1 



エルロンホーンの取り付け位置を決めます。 胴体幅からホーンの取り付け位置をエルロンのカットラインから
4ミリとしました。



リューターの丸砥石でカットしていきます。



カット後、補強用のフィレットの為にカットラインから左右に3ミリ、サンディングして足付けをしておきます。



エルロンホーンは0.5ミリFRP板からの切り出し物です。 ホーンの穴はヒンジ面から9ミリになるようにしています。



接着部分はサンディングしておきます。



取り付け穴だけを残してマスキング、ホーンを5分エポキシで接着します。 

先ずはヘラなどで、溝にエポキシ接着剤をエルロン上面裏側に落ちる程度まで練り入れておき、そこにホーンを
差し込みます。

エルロン上面の裏側に接着されるようにします。



上の写真の接着剤が硬化後、マスキングテープを左右に3ミリずつずらして貼り直します。


 
5分エポキシにカーボンパウダーを混ぜた物でフィレットを付けます。 
充填が完了したら、硬化が始まる前にマスキングテープは剥がしておきます。

カーボンパウダーを入れると、硬くなると言う利点もありますが、最大の利点は紫外線でエポキシ接着剤が
黄ばんでしまう事がありません。



ペグの素材は折れたカーボンのカンザシです。



削って指によくフィットするように仕上げます。



ペグの取り付け位置は後縁から20ミリ、翼端から20ミリとしました。



マスキングにケガいた通りに穴が開きました。



周囲を5ミリ程開けてマスキングし、穴周囲をサンディングして足付けをします。



瞬間接着剤で仮止めをしたのち、裏側のペグと主翼に隙間が出来ないようにマスキングテープを貼り込みます。



裏返して上面にカーボンパウダーを混ぜたエポキシ樹脂(5052)を充填していきます。 一日硬化させたら裏側に
も同様にカーボンパウダーを混ぜたエポキシ樹脂を盛り上げます。


 



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