SuperSports40の製作2
主翼の接合です。 この手のARF機の常で、フイルムの端が巻き込んであります。 これがあると接着が不十分になって、最悪 万歳三唱になります。 この機体にはほう材? 硬木のカンザシがありますが、内部構造が判らないので余り当てにしてません。 ハンダゴテでフイルム部分を溶かして剥がします。 カッターなどで削ると、中央材まで削ってしまう恐れもあり ますので、この方法がベストと考えます。 端面をサンディングして、合わせたとき隙間が出来ない様に調整します。 ちなみに、前縁に出っ張っている凸型の物がダウエルになります。 こちらもしつかり接着出来るように調整 します。 30分エポキシ接着剤をまんべんなく、薄く塗り広げ、接着します。 端面を綺麗に整形してありますので、前縁 を洗濯ばさみで、後縁あたりを上下を厚紙を当てて挟む程度で充分です。 |
サーボは手持ちに大きなサーボが無かったので、中古のグライダー用のウイングサーボ2個でまかないます。 後ろ側のネジ穴付近には何もネジ受けになるような物が仕込まれていませんでしたので、3ミリベニヤを上面 に接着してネジ受けにしました。 サーボの角度も丁度良くなりました。 エルロンがバタバタするので、さっさとリンケージをしてしまいます。 リンケージはキット付属の物を使いました。 |
ウイングボルト受けの補強を接着するために、フイルムを剥ぎました。 ウイングボルト受けは3ミリベニヤにフイルムが貼られた物ですが、上反角の加工の全く無い一枚物でした。 真ん中にノコギリで切れ込みを入れて曲げてみましたが、受け側も角を落として密着を良くしておきました。 5分エポキシで接着しました。 主翼側には下穴がありましたが、補強版には穴がありません。 主翼側から穴を貫通させて、主翼と仮止めをしてみました。 ウイングボルトはスチールM3のボルトです。 2.5kgにもなる機体のウイングボルトがM3なのはあんまりなので、ウイングボルトをM4にアップします。 元々付いていた鬼目ナットを取り去り、M4の鬼目ナットに打ち直しました。 主翼はM4のナイロンボルトで取り付けられます。 |