Brkoの製作プラン



届いた状態のBrkoです。 小物に出来の良い主翼、尾翼のカバーが付属していました。



垂直尾翼は7g。 ロハセルのコアに型の中で直貼りされた物です。 下半分の前縁にはカーボンロービングが
貼り込まれて補強されていました。



水平尾翼は9g。 軽いわけではありませんが、面積はたっぷりとしています。



中翼スタイルの主翼は胴体とのハメ合いもピッタリ。 かなり薄い翼です。



胴体の主翼の乗る部分は山型にデザインされていて主翼がピッタリと乗ります。


問題がないわけでは無く、マニュアルに記されていたエルロンリンケージは上から見ると翼端側に斜めに配置するように
なっていました。

これではたわみが出来てしまって、フラッターの要因となります。 この部分はマニュアルを無視してストレートにリンケージ
をして上げる事にします。



また、エルロンリンケージは主翼の出口付近で曲げるようになっていて、出来れば真っ直ぐでやりたいと思いました。
ですが、シミュレーションでは薄翼故、曲げないでリンケージを行うと、リンケージの取り出し口を大きく切り欠く必要が
できてしいます。

泣く泣く、リンケージは曲げて使用することにします。



ValidolやBlaster3SCで使った方法で、エルロンサーボのホーンを短く、エルロンホーンも短くして主翼からの飛び出し
を押さえます。

それを実現させる為に、サーボプログラマーを使ってサーボの動作角を増やします。 エルロンサーボのサーボホーン
の穴位置はセンターより4ミリとします。


 
 
付属のバルサ製メカベッドにはカーボンを貼って高級感と強度の確保をしました。



エルロンホールを開けてみると、狭い方は隙間が7ミリしかありません。 エルロンハッチにチライチで8ミリサイズ、
MKSのDS65K、主翼下面ツライチでHiTECのHS−5045が乗ります。

中に押し込むとなるとHiTECのHS−5035サイズとなります。



エルロンサーボの固定は必要最小限に。 ハッチ周辺を補強して、その部材にサーボを任せる工法とします。


 


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