ホリディ−G 胴体の製作 3



胴体のフイルム貼りが完了です。  ノーズやテール部分のアールは高温に設定したアイロンで、フイルムを引きちぎる
覚悟で引っ張って馴染ませると上手に貼れます。



フイルム貼りが全て終わりました。 ちなみに、胴体はE−ライト、主翼はオラライトで貼っています。



先の細いハンダゴテでブームの取り付け部分とリンケージ取り出し部分のフイルムを溶かし切ります。



主翼のウイングボルト部分のフイルムも溶かし切ります。 カッターで切り取るより綺麗に仕上がるようです。



主翼の両翼端間に水糸を張って、水平尾翼とのアライメントを合わせて、瞬間接着剤を胴体とブームの隙間に流します。



自作のTペグです。 200gカーボンクロス6プライ+持ち手部分にロービング2プライを追加しています。 接着剤が
馴染むように穴開け加工をしています。



カーボンパウダー入り5分エポキシをたっぷり塗って差し込み、はみ出た部分を整形に使いました。


 

1ミリポリイミドチューブを5ミリ間隔で切り、リンケージのガイドとします。 切る前に硬化促進剤で拭いておくと接着が
確実となります。



捨てカーボンロッドをガイドに使って、50ミリ間隔でカットしたチューブを貼り付けていきます。 高粘度の瞬間接着剤
が丁度良い粘度で、低粘度で接着するとチューブ内に回り込んでしまいます。



胴体内はこのように通します。


 

サーボはTarmazoのTS−1002、D47相当のサーボです。  水平取り付けマウントを使ってサーボベッドに仮固定
します。



木工用ボンドを少量塗って、サーボ毎サーボベッドを胴体に接着します。



5分ほど押さえておけば一応は接着されますのでしばしのガマンです。 その後一晩放置して接着を確実にします。



サーボは接着されませんので、取り外しが出来ます。


 
 
リンケージはL字に曲げた0.8ミリSUS線です。 シュリンクチューブでラッピング、瞬間接着剤で固定します。



リンケージロッドを通す時はお約束、すべすべ君を塗布します。



リンケージが済みました。  振れ止めの馬をスクラップバルサで作って接着します。



ハッチはネオジ磁石と鉄ワッシャーでロックするようにしました。




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