Snipeの製作 プラン


体重測定です。 水平尾翼は7.4g。 ウラジミールカーボン+ロービングスパー、ロハセルコアで出来ていて、
ヒンジラインは切削では無く、作り込みによるものです。

ヒンジの溝までカーボンが回り込んでいて、たぶん強度的にプラスにもなっていると思われます。
ただし、前縁の補強が無いので、切削面らコアが覗いています。



垂直尾翼は6.9g。 こちらも水平尾翼と同様の作りとなっています。



主翼は約113g。 ノーマルバージョンとしては軽い方でしょうか。 こちらもエルロンヒンジが作り込みしてあって、
水平、垂直尾翼と同様の加工がしてあります。 ロハセルコアの直貼りですが、スパーが内包されているとの
事で、かなりしっかりとした感じを持ちました。






エルロンサーボに新しく導入したKSTのDS245Hを使用したレイアウトを考えました。  横にサーボ取り付け耳があり、
サーボベッドにネジ止めが出来ます。



R/C Groupsから拝借した画像ですが、Snipeでは現場で主翼を組む時のお約束となる光景です。 胴体がカバーされて
いるので、この様にしないとエルロンのリンケージが出来ません。

このほかには、主翼取り外し時にエルロン側にリンケージ一式を残して、サーボ側で取り外しをする方式を取る方法も紹介
されています。

どちらにしてもスマートな方法ではありません。



きむらクラフトでは上の図面のパーツを追加して、Blaster3やその他の胴体4サーボ機と同様の容易さでの現場作業を
実現させます。



こちらもR/C Groupsで拾った画像ですが、後期型で追加されたエルロンホーンのアライメントピンの工作、ピンを固定
する方法です。 説明書ではカーボンクロスを瞬間接着剤で接着する方法が紹介されていますが、その通りにすれば、
たぶんこんな形になるのでしょうね。



こちらもきむらクラフトではΩ型のパーツをカーボンで製作、スマートな仕上がりを期待しています。



今回から採用のロッドエンドです。 ロッドの中心線と力の掛かる軸を極力近づける様に考案しました。




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