Snipeの主翼の製作2


エルロンの動作確認をすると、フルブレーキ時にホーンが主翼に干渉することが判りました。 
舵角もあまり取れてません。



ホーンが干渉する部分の主翼を削って動作角を確保します。



ここまで動くようになりました。



ペグには抜け止めの加工をリューターで削って付けてあげます。 接着剤が回り込んで抜け止めにしようと言う魂胆
です。  削った位置はフリーハンドです。



股の部分を削り上げて主翼のラインに馴染むようにしてみました。  空力的には全く関係は無いとは思いますが、
気分の問題です。



ペグ取り付け部分を「ペグの形」にマスキングします。 このマスキングを頼りに内部のコアを掻き出します。


 
リューターで口を開けたら、糸鋸の刃を加工したツールを少しずつ差し込んでコアを掻き出します。 マスキングの
範囲を超えないように注意します。



加工が完了しました。

ペグを仮に差し込んでみて、主翼が脹らまないか良く確認しておきます。



5052にカーボンパウダーを混ぜて、ぽってりする程度の粘度に調整します。

加工したポケット内部とペグにたっぷり樹脂を塗って、ペグを主翼に差し込みます。 一度抜いて再度樹脂を追加
して隙間から樹脂がはみ出てくるまで繰り返します。



はみ出た樹脂を綺麗に拭き取って硬化させます。



股を削った所も狙い通りになっています。




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