エルロンリンケージサポートは前側の主翼マウントにすっぽり収まるようになっています。

左右の腕は自由に曲がるようになっていますので、エルロンリンケージの動きを妨げません。

リンケージの先端はきむらクラフトの今までの機体同様、Ｌ字に曲げてエルロンホーンに差し込むだけです。
左右の動きを制限しますので、これだけで抜ける事はありません。

胴体ブーム内部にエレベーターとラダー用のポリイミドチューブを接着します。　　接着には瞬間接着剤に長いノズル
を取り付けた物を用意します。

接着を確実にするために硬化促進剤をティッシュに染みこませ、ポリイミドチューブを拭いておきます。

ポリイミドチューブに綱線を通し、胴体内部に入れます。　　胴体表面にネオジウム磁石を置き、綱線入りのポリイミド
チューブを引きつけ位置調整をしたのち、ブーム後端から瞬間接着剤を流しポリイミドチューブを接着します。

接着の終わったポリイミドチューブ。　エレベーターリンケージ用チューブが水平尾翼マウントから緩いカーブを描いて
側面に回っているのが判ります。

水平尾翼にはエレベーターホーンを取り付ける位置がモールドされていました。

リューターの丸砥石で切り込みを入れ、フィレット付けをするために周囲をサンディングして足付けをします。